仮縫いで叶える理想の一着
本縫い前に仮で組み立て、実際に着用して微調整する工程
数値では測れない「本物の着心地」を
オーダースーツの良さは、既製品では決して得られない
「心地良いサイズ感」
を形にできることにあります。その最初の一歩が『仮縫い』です。
仮縫いは単なるサイズ確認ではありません。鏡の前でフィッターと対話を重ねながら、「自分だけの一着」を作り出す工程です。
体型の特徴や、好みのサイズ感を丁寧に見読み取りながら、フィッターが
「あなたの最適解」
を導き出します。これこそが、オーダーが持つ本質的な価値と言えるでしょう。
「最適解」を形にする技術
仮縫いでは、身体の特徴やクセを読み解きながらミリ単位の調整をします。
着心地を左右する代表的な調整箇所をご紹介します。
1
肩周りの調整
上着の重さを感じさせないフィット感
肩の傾斜に合わせて細かく補正を入れることで、上着の重さが首や肩にかかることなく分散された軽い着心地に。
2
背中の調整
身体のクセを読み解き、美しい後姿に
お客様の姿勢を読み解き、背中のカーブに合わせて調整。後姿の美しさと長時間着ていても疲れにくい着用感を生み出します。
3
アームホール(袖の付け根)の調整
腕の動きを妨げない
可動域を妨げないアームホールの最適な大きさを探ります。この調整で日常の動作を快適にします。
仮縫いだからこそできる調整
ご紹介した調整は、仮縫い工程のほんの一部です。メジャー採寸による「数値」だけでは測れない、お客様の
「好み」
をスーツに入れ込む作業です。
「サイズが合わない」はあなたのせいではない
「既製品だと肩が凝る」「スポーツをしていたので太ももだけキツい」
もしそう感じているなら、それはお客様の体型のせいではなく、スーツが身体の
「クセ」
に合っていないだけです。私たちはその「クセ」を長年の経験で読み解いて補正を施します。
「なんとなく」を「完璧なフィット」へ
「せっかくオーダーするなら細部にこだわりたい」「もう少し細身に見せたい」
そんな想いに応えられるのも、仮縫いならではです。
「なんとなく」
の感覚や、理想のイメージを、鏡の前で相談しながら進めます。
「5ミリ詰めるとこう見えます」その場で形にしながら、お客様の「最適解」を導きます。微細な調整の積み重ねが最良の着心地につながります。
あなたの理想にお応えします
鏡の前で、フィッターと細部まで確認し合うこの時間。 それは、仕上がりへの「不安」を確かな「安心」へと変える大切なプロセスです。
「ここをもう少しゆったりと」「肩のあたりをすっきりと」 こうしたご要望を伺いながら調整することで、既製品にはないあなたの身体に馴染む一着が仕上がります。
お客様が心から満足できる一着になるように、私たちは最後まで真摯に向き合います。 仮縫いがあるからこそ味わえる安心と満足感をぜひ体験してみてください。
仮縫いのご案内
仮縫い 25,000円(税抜)
仮縫い納期 約3 - 4週間(+本縫い 約1.5ヶ月)
※仮縫いは初回のみ
よくあるご質問
仮縫いをするとどうなりますか?
『仮縫い』はお客様に「最高の着心地」と「理想のシルエット」をご提供するための重要な工程です。お客様の身体に完璧にフィットした一着をお届けするため、原則としてすべてのお客様にお願いしております。
仮縫い後のサイズや仕様の変更は可能ですか?
仮縫い終了後のサイズ・仕様の変更は出来かねます。仮縫い時に、着心地・シルエットなどのご要望をお伺いしながら進めます。仮縫時での変更でしたら変更は可能です。
仮縫い時の所要時間はどれぐらいですか?
仮縫いでは、フィット感、シルエット、動きやすさ、着心地などをフィッターと共に確認していただきます。仮縫の平均所要時間は30分程です。
仮縫いの際、普段のシャツを持参する必要がありますか?
はい、持参いただけるとスーツのフィッティングがより正確になります。お持ちでない場合にも当店にシャツをご用意しております。
仮縫後、どのくらいで完成?
通常、仮縫い後約5-6週間でオーダースーツが完成品します。混雑状況で変わりますので、お急ぎの場合には、事前に納期をご確認ください。
毎回仮縫いは必要?
型紙は永久保管されますので、2回目以降は仮縫いなしでお作りできます。急激な体重の増加や減少でなければ2回目の仮縫は必要ありません。